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シャワーの水圧が弱くなってきたのは、給湯器が原因ですか?

水圧が下がったのは、給湯器が原因とは限りません。

シャワーの水圧が弱くなる原因とは?

一口に「シャワーの水圧が弱い」といっても、その原因は給湯器だけでなく、様々なことが考えられます。

シャワーの水圧が弱くなった時に、まずは原因が何かを分析することが大切です。シャワーの水圧が弱くなってしまう原因について、いくつかご紹介します。

 

シャワーヘッドの目が詰まっている

シャワーの出が悪い時や水量が均一に出ないときは、水アカが詰まっていることがあります。毎日使用しているうちに、水アカが溜まって目が塞がれていると、出が悪くなります。

シャワーヘッドの目詰まりは、簡単に掃除できるので一度下記の手順で試してみてください。

 

目詰まりの解消方法の手順


  1. 洗面器に水とカップ1杯の酢を入れる。
  2. シャワーヘッドを洗面器に入れ、1時間ほど放置する。
  3. スポンジなどで優しくこする。
  4. シャワーヘッドの穴の部分に水アカが残っている場合は、先の尖ったもので取り除く。

 

お風呂掃除は毎日しても、シャワーヘッドの掃除をする方はほとんどいません。目詰まりを防ぐためにも定期的にシャワーヘッドの掃除もするようにしましょう。

 

元栓がしっかり開いていない

シャワーの水圧が弱いのは「元栓」がしっかり開いていない場合があります。元栓がしっかり開いていないと、水道管から家に水を引き込む力が弱まります。そのため水圧が弱くなっている可能性があります。シャワー以外の水圧も確認しましょう。シャワーだけでなく他の場所も水圧が弱まっているのであれば、元栓に原因があります。

元栓は、大抵のご家庭では水道メーターの近くにありますので、確認してみてください。

 

止水栓がしっかり開いていない

シャワーの水圧が弱いのは「止水栓」が開いていなくても水圧が弱まってしまうことがあります。通常止水栓は、蛇口の近くにあり水圧をコントロールしています。蛇口部分に取り付けられ、水漏れ防止などの役割があります。

 

給湯器の容量が不足している

給湯器の容量がご家庭の使用人数や頻度などに合っているのか再度確認が必要です。シャワーの水圧は、給湯器の容量が不足すると水圧にも大きく影響する可能性が高いです。

特にお湯を使用する時だけ水圧が弱くなる時は、給湯器が原因で起こるケースが多いです。給湯器には容量が決まっているためそれを超えるお湯を供給することはできません。

 

 

シャワーの水圧を上げる方法とは?

元栓や止水栓を確認し、完全に開けた状態でもシャワーの水圧が弱い場合は、給湯器を買い替える前に改善できることがあります。

 

シャワーヘッドを低水圧用に換えてみる

給湯器を買い換える前に、低水圧用のシャワーヘッドに換えると水圧を下げることが出来ます。低水圧用のシャワーヘッドは、湯が出る穴が小さく、穴の数も少なくすることで水圧を上げています。

 

 

まとめ

シャワーの水圧が弱くなると、まず給湯器が原因なのでは?と思いがちですが、上記に記載したように水圧が弱くなる原因は色々あります。

給湯器を疑う前にまずは、止水栓・元栓がしっかり開いているかどうかを確認し、それでも変わらないようであればシャワーヘッドを掃除してみましょう。それでも変わらない場合は、給湯器が原因である可能性が高いので買い換えが必要になります。

 

 

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