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給湯器のオートタイプとフルオートタイプの違いは何ですか?

「自動たし湯」「配管自動洗浄」「自動沸きあげ」などの機能があるのかないのかの違いです。

給湯器のオートタイプとフルオートタイプの違い

給湯器のオートタイプとフルオートタイプの違いは、オートタイプよりもフルオートタイプの方が「自動たし湯」「配管自動洗浄」「自動沸きあげ」といった機能がたくさんあるということです。

 

給湯器のオートタイプとは?

オートタイプは、スイッチを押せば設定した温度・湯の量に自動で行います。また、自動機能をオンにしておけば保温も行い、湯の温度が下がると自動で追い焚きまでしてくれます。

 

オートタイプの手順


  1. 風呂自動ボタンを押す。
  2. お湯張り開始:設定温度、設定水位まで自動でお湯張りを行う。
  3. 自動でストップ:設定水位まで達したら、自動でお湯張りをストップする。
  4. 自動で追い焚き・保温:浴槽の温度を一定時間毎に確認し、湯の温度が下がれば自動で追い焚きを行う。
  5. たし湯:お湯が減ったら、手動でたし湯を行う。

 

給湯器のフルオートタイプとは?

フルオートタイプは、基本オートタイプと同じですが、オートタイプと異なる点は自動でたし湯まで行ってくれることです。浴槽のお湯を使い湯量が少なくなると、自動でたし湯をしてくれます。ご家族が多いご家庭などでは、前に入った人がかけ湯などでお湯をたくさん使っても、次に入る人がお湯が少なくて困るといったことがなくなります。

 

フルオートタイプの手順


  1. 風呂自動ボタンを押す。
  2. お湯張り開始:設定温度、設定水位まで自動でお湯張りを行う。
  3. 自動でストップ:設定水位まで達したら、自動でお湯張りをストップする。
  4. 自動で追い焚き・保温:浴槽の温度を一定時間毎に確認し、湯の温度が下がれば自動で追い焚きを行う。
  5. たし湯:お湯が減ったら、自動でたし湯を行い、設定温度を保つ。

 

給湯器のフルオートタイプとオートタイプの機能の違い

機能 フルオート オート
自動たし湯 ×
追い炊き配管自動洗浄 ×
自動沸き上げ ×
残り湯の沸かし直し 〇設定水位まで沸かし直す △湯量によって異なる

 

 

まとめ

給湯器のオートタイプとフルオートタイプの違いは、フルオートタイプの方が便利な機能が多いということです。

小さなお子さんがいるご家庭などで、配管の汚れが気になる方や誰かが入った後の浴槽のお湯が少ないと困るといった方には、自動で配管洗浄や自動たし湯を行ってくれるフルオートタイプがおすすめです。

 

 

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